<< 作業を始めるその前に | main | 【2020/1/25(土)】ロルフィング®的クライマーズからだメンテ >>
2020.01.08 Wednesday

肩甲骨は、寄せない

2020年になりました。

遅ればせながら明けましておめでとうございます。

今年は、自分と他の方々の個性をちゃんと尊んでゆきたいです。

どうぞよろしくお願いします。

 

今年最初の記事は、快適できれいな姿勢のコツの1つ。

本当によくお伝えするので、まだ書いていなかったことに自分で驚いています。

 

肩甲骨を寄せて胸を張って”よい姿勢”(と自分が思っている形)を作っている方って

大変多いのですが、そして何を隠そう私もその内の1人だったんですが、

自分がやっていたからこそ言えるのは、百害あって一利なしだったな、ということ。

 

以前こちらでも書いた通り、背中の上の方はそもそも丸まっているのが自然で、

肩甲骨を寄せて”よい姿勢”を作ると、そこを反らせることになります。

 

尾てい骨〜頭蓋の軸骨格全体で見ると、背中の上の方(胸椎)のカーブが損なわれると、

首(頸椎)や腰(腰椎)にも影響します。

特に首は本来持つ”反り”が失われて頭の置きどころがなくなり、

それを安定させるためにアゴや喉まで固めがちです。

 

慢性的な肩こり首こりにお悩みの方は、この「肩甲骨寄せ」がクセになっている

(そしてあまりにも板についていて、やっている自覚すらなくなっている)

可能性もあります。

 

姿勢というと上半身に注目しがちですが、

足の裏から頭頂まですべてのバランスや力みのなさが大切です。

 

ニュートラルな姿勢というのは、ラクで力みなく、そこから生まれる動きが大きいものです。

「動き」としては肩甲骨を寄せたり離したりどちらもやりたいのですが、

「姿勢」としては動きが生まれる前の「0地点」にいたいのです。

 

この”肩甲骨寄せ”、自覚のある方もない方も、

ニュートラルな姿勢がどういう感じかを体感できれば手放しやすくなるので、

わかりやすいチェックの仕方をご紹介しますね。

 

.薀に立った状態で、肩甲骨を寄せて、胸を張ります。

 

△修両態でゆっくり顔を右に向けて、動く範囲や感覚を確認します。

 顔を正面に戻してから左を向き、同じように可動域や動きやすさを感じます。

 

今度は肩甲骨を寄せるのをやめて(猫背な感じがしてもOK)、

 同じように頭を左右に回旋して可動域や動くときの感覚を味わいます。

 

あとの方が首がラクに動きませんか?
頭の回旋のしやすさ以外に、呼吸の感覚や、頭の位置の定まり方も

比べてみるとよいでしょう。
 

 Ν△両態になっているな、と気づいたときはゆるめる、というのを

くり返してみてください。

一日にどれだけ肩甲骨の間を緊張させているか、カウントするのもおもしろいかと。

 

立った状態で上腕の前面(柔らかいほう)や掌が正面を向いている方も、要注意。

肩甲骨を寄せていることで上腕が外旋している可能性が高いです。


”よい姿勢”の概念が書き換わるのには時間がかかるかもしれませんが、

一日数回でも力みに気づいてゆるめることができたら、

それだけ無駄に疲れなくてよくなります。それが1週間、1か月、

1年、10年と重ねてゆけば、どれだけからだに楽をさせてあげられるか、

可能性は無限です。気長に観察を続けると、少しずつ全身の動きやすさに

目を向けられるようになりますよ。

 

難しい場合は、肩甲骨以外の場所に力みがあるケースが多いので、

「からだのこと」カテゴリの他の記事も参考になさってください。

 

 

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
 稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. info@rolfing.namaste.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

コメント
コメントする








 
カレンダー
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
PROFILE
NEW
カテゴリ
アーカイブ
最新のコメント
リンク
このサイト内で検索
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM