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2017.12.12 Tuesday

ニュートラルなヒザの位置

こんにちは、ロルファーなつこです。

 

ヒザについての続編です。

立っている時にヒザのお皿を後ろに押しつけているのはヒザ本来の位置

ではなく、全身に影響しますよ、というところまで書いたので、続いて、

ではどうしたいいの?」について書きますね。

 

ヒザの過伸展(伸ばしすぎ)orロックを解除してニュートラル

位置に戻すのに、この2つの方法がわかりやすいのではないかと。

 

ポイントは、身体の感覚を感じながら行うことです。

前回見た目で分からなかった方も、これでチェックできると思います。

 

====================

 

<方法1:いったんヒザを曲げる>

 

 ‖の親指を正面に向け、足の間を拳1〜1.5個分開けて立ちます。

◆,い辰燭麥哨劵兇鮠し曲げ、足裏で地面を感じてから、

  ゆっくり地面を押しながらヒザを伸ばしていき、

  ヒザのお皿を後ろに押しつける一歩手前で止めます

  そこがニュートラルな位置です

 

一度あえてヒザのお皿を後ろに押しつけてみると、その一歩手前が

分かりやすいです。ヒザを後ろに押しつけるとヒザ裏が過度に

伸ばされますが、一歩手前で止めるとその感じがないはずです。

人によっては、”二三歩手前”の方がしっくりくるかもしれません。

ヒザを少し曲げる時に、お皿が下に下がってくるイメージをすると

いいでしょう(お皿を上に引き上げていることが多いため)。

 

====================

<方法2:いつでもヒザが動かせる位置にいる>

 

 <方法1>の,里茲Δ卜ち、両ヒザをほんの少し曲げ(ゆるめ)ます。

◆.劵兇鮑険Ω鮓澆冒宛紊砲罎蕕罎蘰阿します。

  (片方のヒザが前に来ると、反対のヒザは後ろへいく、という動きを

   くり返します。)

 徐々に動きを小さくして、

  またいつでもすぐにヒザをゆらゆら動かせる位置で止めます

  そこがニュートラルな位置です
 

分かりにくい場合は、あえてヒザのお皿を後ろに押しつけてみてください。

ヒザがロックされて、すぐにはゆらゆらできない状態になるのが分かります。

ヒザを少しゆるめないとゆらゆらできない=ヒザを過伸展orロックしている、

ということです。

 

====================

いかがですか?
 

ちなみに、普段ヒザのお皿を後ろに押しつけている方は、

ニュートラルな位置にすると違和感を感じることがよくあります。

 

ヒザが曲がっている気がする

実際はご自身の体感ほど曲がっていないケースがほとんどです。

ぜひ、真横から鏡を見たり写真を撮ってもらって、

視覚的に確認してみてください。

 

ご自身が思うほどは曲がっていないのでは?

 

さらにヒザを後ろに押しつけたバージョン(=ご自身が思う普通の状態)も

合わせて確認して、見比べてみてくださいね。

 

前から見たヒザ過伸展orロックした状態。
 

 

※詳しくは前の記事をご覧ください。

 

ヒザを過伸展orロックしているとゴツく見えるヒザ周りが、

ニュートラルな位置だとお皿が前に戻ってきてスッキリ見えます。

O脚・X脚傾向のある方はそれほど強調されなくなり、

逆に曲げていたヒザがまっすぐになるので脚が長く(本来の長さに)なりますね。

 

視覚で確認することで、ご自身の体感と実際のズレを認識でき、

誤ったボディイメージがアップデートされます。

 

 

不安定に感じる/姿勢が維持できない

今までヒザをつっかえにして(他の部分は怠けて)立っていたために

起こる感覚です。

 

A) 敢えてヒザのお皿を後ろに押しつけて立ちます。

 

B) その状態で、足裏の感覚、腰や肩の状態、呼吸の幅、

   骨盤を左右にゆっくり動かして動きやすさをチェックします。

 

C) 次に、<方法1>or<方法2>でヒザをニュートラルな状態にします。

 

D) その状態で、B)と同じチェックをします。

   先ほどと感覚の違いはありますか?

 

一番分かりやすいのは、足裏の感覚かもしれません。

ヒザを後ろに押しつけると、腿から上が自分、という感じがします。

ヒザ下の感覚は薄いです。

ふくらはぎや前腿、腰の表面を使っている感じがします。

 

ヒザをニュートラルな状態にすると、

先ほどよりも足の裏が地面に着いている感覚が明確になり、

地面が身体を支えてくれている、という感じがします。

ヒザ下も身体の一部として認識しやすいです。

ふくらはぎや前腿・腰など表層の力みがゆるみ、

本来姿勢維持に使われるより深い部分を使っている感じがします

 

 ☆関連記事⇒「足をしっかり地面につけるには?」☆

 

また、腰や肩まわりの力みが抜け、呼吸の幅が広く、

骨盤の可動域が増えたり動きがなめらかになります
 

何度かヒザを過伸展させたりゆるめたりして、全身の感覚やバランスを

比べてください。

身体に構造に合った姿勢というのは、呼吸のしやすさ、

そこから生まれる動きの質が目安になります。

 

また、不安定な感じがするときは、足裏(特に前側)の感覚が

薄いことが多いです

足指が浮いているとヒザが過伸展しやすく、足の前側の感覚を失いがち

なので、合わせてこちらも確認してください。

 

ヒザの位置が変化すると、当然ながら全身のバランスが変わります。

焦らずに、違和感があるときは都度確認してくださいね。
 

 

====================

”位置を覚えよう”とすると却って難しく(クセの上書きになってしまうことも)

鏡などで確認できないことも多いでしょうから、
身体の感覚を目安にすることが大事です。

 

続けているとニュートラルな状態でいやすくなり、

さらに慣れてくると、従来の姿勢がいかにヒザ&全身の快適性を

損なっているかが分かるようになってきます。

 

せっかくボディワークのセッションを受けたり、動作に気をつけたり

してていても、立っている時にヒザ周りを固めてしまっていては

全身が調和しにくいです。

逆に、(ボディワークを受けていなくても)今日から気づいて

始めさえすれば、この先何十年も身体に不適切な負荷をかけ続けなくて

よくなるので、いいですよね。

 

通勤電車で立っている時、キッチンに立っている時、歯磨きしている時、

などなどご自身のヒザをどうしているか、観察してみてください。

特に現時点ですでにヒザや腰の不調、肩こりのある方は、

ヒザの位置の影響を実感しやすいですよ。

 

O脚でお悩みで10シリーズに見えた方が実際はヒザの過伸展が原因で、

この姿勢を覚えたら全くO脚ではなかった、という例もあります ^ ^

(O脚の原因はヒザの位置以外にもさまざまですが、この方の場合。)

 

身体が機能的に使えること=見た目もよい、というのは、

つくづく理に適っているなぁと常に思います。

 

でもやっぱり自分ではわかりにくい、という方は、

ぜひお近くのボディワーカーまで。

 

 

Rolfing Space Body Resonance

ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス
JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. info@rolfing.namaste.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

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