<< 艶と潤いのレシピ | main | ニュートラルなヒザの位置 >>
2017.12.11 Monday

ヒザのお皿を後ろに押しつけていませんか?

こんにちは、ロルファーなつこです。

 

今、立っている方はそのままで、座っている方もできれば立ち上がって、

ご自身のヒザ周りに意識を向けてみてください。

 

ヒザのお皿を後ろに押しつけていませんか?

あるいは、ヒザ周りが緊張している/固めている感じはありませんか?

 

ニュートラルな座り方については以前こちらで書きましたが、同じように、

立っているときも身体構造に則したラクできれいな姿勢の目安がいくつか

あります。

中でも、ヒザがどの様な状態になっているかはとても重要です。

 

が、

ヒザのお皿を後ろに押しつけて立っている方、本当に多いのです。


ヒザのお皿を後ろに押しつけている

  ||

本来のヒザの位置を通り越して、膝関節を逆に曲げてしまっている

状態で、ヒザの過伸展(伸ばし過ぎ)とも言います。

 

立っている時のヒザがどうなっているかは、比較的見た目で判断しやすいので、

お近くに鏡がある方はぜひ以下をチェックしてください。

 

ゆったりしたパンツであればヒザ上まで捲くって、

ピッタリしたパンツであれば脱いでチェックしてくださいね。

(フィットしたパンツを捲くると、ヒザ周りが緊張して分かりにくいので。)

 

まず、横から見るとこんな感じです。


■赤い線を引いたところ

   前腿が盛り上がり、ふくらはぎは後ろに押し出されます

 ヒザの上下で、前後にS字を描いているように見えます。

 

■黒い線を引いたところ

 アキレス腱からカカトがストンとまっすぐに見えます。

 カカトは短く見えます。

 

前から見るとこんな感じ。

■ヒザのお皿の上に、前腿のお肉がのっかります。

 

■ヒザ周りの筋肉が緊張して梅干しのようになり、

 ヒザが大きく見えます。

 ヒザの真ん中に横線が入ることも。


■O脚・X脚が強調されます。

 O脚傾向の方はヒザやふくらはぎが外側に押しつけられ、

 X脚傾向の方はヒザ同士がさらに押しつけられ、

 普段以上にO脚・X脚が強調されます。

 

何か当てはまった方は、普段ヒザを伸ばしすぎている可能性大です。


ちなみに膝関節が柔らかい方は見た目で分かりやすいですが、

そうでない方は分かりにくいこともあります。

また、ヒザを過伸展させていなくても、

ヒザ周りを固めて、緊張させているケースもよくあります。

(ヒザのお皿は上に引き上げられていることが多いです。)

 

見た目で分かりにくかった方は、次の記事でチェックできると思うので、

そちらをご覧ください。

 

ヒザを過伸展or固めて(ロックして)いる場合、

ご自身の感覚では”ヒザを伸ばしている”気がするかもしれませんが、

実際は、ヒザをつっかえにしてそこに寄りかかって立っているので、

本来姿勢の維持に使うべき場所は使えていません。

ヒザ裏は伸びていても、ヒザの前側は縮まっていますしね!

 

ヒザの負担になるのはもちろん、全身の姿勢に影響します。

ヒザの過伸展orロックしている際の姿勢のパターンは様々ですが、

わかりやすいのはこの2つ。

 

(左)ヒザは後ろに、骨盤は前に押しつけて、

   そこに寄りかかるように上体はダランと丸まっています。

   そのままだと視線が下を向いてしまうので、

   首と頭を持ち上げてバランスしています。

 

(右)ヒザを後ろに押しつけて骨盤も後ろに、

   その分腰を反らせて胸を張り、肩甲骨を寄せています。

   そのままだと頭が後ろに行ってしまうので、

   アゴを引いてバランスを取っています。

   一見姿勢がよさそうに見えますが、

   頭の重さを首の力で支えているので疲れやすく、

   胸椎を反らせているので、ストレートネックにもなりがち

 

身体の構造に合った姿勢は、足は地面に、頭は空へ、上下に伸びているように

見えますが、上の2つは重心が前後にジグザグにズレていますよね。

 

姿勢は動作のポテンシャルですから、ただ立っているだけの時は、どこも縮めず、

どこも固めず、どんな動きでも始められる状態でいたいのです。

 

ということで、立っているときのヒザの状態って大事なんだな、

と何となくお分かり頂けたかと思います。

 

長くなってしまったので、じゃあどうしたらよいの?については

次回書きますね。

→『ニュートラルなヒザの位置

 

このヒザのお話、10シリーズ中クライアントさんに説明する機会が

すごく多いのですが、口頭では一瞬でも、書くと長くなるものですね〜

 

 

Rolfing Space Body Resonance

ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス
JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. info@rolfing.namaste.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
カレンダー
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>
PROFILE
NEW
カテゴリ
アーカイブ
最新のコメント
リンク
このサイト内で検索
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM