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2017.08.15 Tuesday

ショックを完結させる

こんにちは、ロルファーなつこです。

 

先日、ボルダリングスペースブローでの月次イベントの際に、

とある角に足の小指をぶつけて出血しました(登ってもないのに)。

 

「わ!やっちゃった!痛い!!血が出てる〜!!」の後に私がとった行動は、

 

即座に周囲を見まわし

  ↓

最もふさわしいと思われる人(仲よしのクライマーさん。かつ二児の母。)

の元へ行き

  ↓

状況説明して慰めて欲しいとお願いし、

  ↓

やさしい言葉をかけてもらい、

  ↓

ダメージを回復。

 

というもの。

 

すごくうまく起承転結できたなぁ、と数日経った今も

しみじみ感じ入っています。

 

ビックリした!ショック!という状態を適切に完結させることは

本当に大事で、それを放置して完結させずにいると

(大丈夫なふりをしたり、ねじ伏せたりetc)、

ショック状態が凍りついたまま身体の中に留まり、蓄積し、

動きや自然な在り方を制限し始めます。

(詳しくは「神経系から見たトラウマ」をどうぞ。)

 

そういうことって生活の中でままあると思うのですが、

今回はかなり早い段階で、

 

・これは人の手を借りて回復しよう、と判断でき

・ふさわしい人が近くにいて、

・その方を正しく選び出し(笑)

・手を貸して欲しいと依頼でき

・その通りの対応をしてもらうことができた

 

という私にとってはわかりやすい成功例だったので、

ビックリ・痛み・それに伴うなにやら悲しい気持ちが解消されていく

体感が印象に残りました。

 

そしてもう1つ記憶にあるのが、以前ボルダリング中どこかを強打し、

1人でじっとショックと痛みを経過させていた際に、

一緒に登っていた方々が私を抱き起そうとしたり(それ程邪魔な場所に

いたわけではありませんが)、「骨折していないなら大丈夫」

・「ケガなんて当たり前」と声をかけて下さったこと。

 

これらはすべて私を心配して励まそうとしての対応なんですが、

これがこのスポーツの現場なのだなぁ、世間一般で標準の価値観が、

まだまだ身体の全体性にとっては厳しいものなのだなぁ、と現実を

見た思いでした。

 

ショックを受けた直後、自分できちんと経過させるだけでなく、

周囲で誰かがショックを受けた直後は、その人が回復するスペースを与えること

(少なくとも中断させないこと。理想はそれを助けること)、

ショックを麻痺させる(ねじ伏せる)習慣・カルチャーを作らないこと

の重要性を実感した次第です。


そして周囲に回復に適した環境が整っていなくても、

やはりビックリした!の後にどう行動を取るのか、について、

自分本位でいたいなぁと改めて思います。

 

今回は自分の判断と行動力、それを叶えられた環境、

完璧な対応をしてくれた友人に感謝しつつ、

足の小指に謝っているところです。


みなさんも、ショックやビックリを是非是非なかったことにせずに、

出来るだけ早く完結させるようにしてください。

可能であればふさわしい人の手を借りると更によいですよ。

 

<関連記事>

身体は所有物ではない

 

 

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
 稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. info@rolfing.namaste.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

 

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