<< ヴィパッサナー瞑想体験談1(動機) | main | ヴィパッサナー瞑想体験談3(知覚とイメージ) >>
2012.07.03 Tuesday

ヴィパッサナー瞑想体験談2(瞑想による骨盤の変化)

こんにちは、ロルファーなつこです。
体験談2回目は、【瞑想による骨盤の変化】について。

===========================
・ヴィパッサナー瞑想については、協会HPをどうぞ
・ヴィパッサナー瞑想体験談(1)「動機・目的
===========================

今回、瞑想修行に臨むにあたって、
心側からのアプローチによってからだがどう変化するか?
に興味がありました。

結果から言うと、からだにも変化がありました。
特に変化が感じられたのは「骨盤」です。

私の骨盤周りのパターンとしては、
大腿外旋の稼動域が少なく、
あぐらをかいても腿が床につきません。

ASIS(上前腸骨棘:骨盤前側の骨が出ているところ)の間の距離が短く、
骨盤の前側が閉じていて、後ろ側が開きやすいです。


今より熱心にヨガをしていた頃も股関節には大きな変化はなく、
一瞬「開いたかも・・・?」と思っても、
すぐに強靭な形状記憶力で元に戻ってしまいます。

骨というより組織で制限されている感じなので変化の余地はありそうですが、
ヨガやチャクラの観点では骨盤には感情が溜まりやすいと言うのもあり、
長い目で見る必要がありそうだなぁと。

それでも、ヴィパッサナーで長時間(11h/日)座り続ければ、
私の骨盤も物理的に変化するだろう、と楽観的に考えていたんです。

・・・が、最初の2日間はひたすら辛かった!

あぐらではヒザが浮くので鼠蹊部が緊張し、
その鼠蹊部にヒザが引っぱられて痛くなり、
ヒザの下にクッションを入れると鼠蹊部&ヒザは楽になるものの
足首が床でねじれて古傷(捻挫)が痛みます。

両方をほどほどにすると骨盤が後傾して呼吸が通らず、
痛みを放置しようとするとしびれてきます。
妥協点を探って工夫をしているとじっとしていられない、という堂々巡り。

3日目に音を上げて先生に相談したところ、
「明日から次の段階の瞑想法が始まるので、骨盤も開いてくるでしょう」
とのこと。

「やっぱり瞑想で骨盤は変化するんだ!」と俄然やる気になり(現金)、
さらに、骨盤が後傾しないよう壁に背をもたせられる席に移動してもらい、
明日から気持ち新たに瞑想しよう、と思ったところで、
講話の時間になりました。
 毎晩1hゴエンカ氏の講話のテープを聞くのです
 (これがビターなユーモアを含んで最高におもしろく、毎晩楽しみでした)


その晩の講話は私にとって身につまされる内容で、
神妙に聞いていたところ、からだに変化が起こり始めました。

まず後頭部右側(幼少時に強打した場所)が内側からふくらみ、
次に、両鼠蹊部が内側からゆる〜〜〜〜〜〜ッとゆるんできたのです!

そのときは体育座りで鼠蹊部のストレッチ要素はなく、
というより、瞑想中ではなく講話中に骨盤が開くとは意外でした。

その時の体感を言葉で表現するのは難しいですが、
講話を素直に聞いて起こった「神妙な気持ち」によって、
なにか(固着・価値観・こだわり・思い込み・思い癖のようなもの?)
が溶け出した、といった感じでした。

やはり、骨盤には特に、肉体的な問題だけではない心の在り方・価値観が
本当に溜まっているんだなぁ、と。

その体験に驚きつつ、一晩寝て、翌日から新しい瞑想法を開始。

片方の鼠蹊部にフォーカスした際に、
過去の記憶や感情が流れ出すように思い出され、
その後しばらくして腸骨筋がゆるみ、骨盤(の片側)が開きました。
この動きが落ち着くのに、半日かかりました。

筋骨格系の体感としては、
内転筋がヒザを上に引っぱりあげ
   ↓
腸骨筋がそれをフタするように緊張し
   ↓
骨盤前側が閉じている状態
になっていたことがよく分かりました。

もう半分の骨盤・股関節の可動域は、足首の捻挫暦と連動していることは
分かりましたが、もっと時間がかかりそうです。

あぐらで大腿が床につくようになったわけではありませんが、
少なくとも鼠蹊部や腸骨筋の緊張、ヒザや足首の痛みがなくなったことは、
私にとって大きな変化です。

今、日常に戻って靴を履いたりバッグを持ったりスマホやPCを
触ったりするうちに骨盤は戻ってきていますが、
30年以上かけて培ってきた自分の姿勢や動作、思考癖が、
10日間の瞑想で全てクリアになるとは思っていません。

いったん瞑想であの状態までいけたこと、茫漠としていた自分のからだ
(特に骨盤はミステリアスでした)の状態が、さらに一段階把握できた
ことが重要です。

瞑想でからだも変化することを体験できてよかったです。
動いても触ってもいないのに、本当に不思議です。

今までからだからアプローチを積み重ねてきたからこそ、
今のタイミングでこの体験ができたのかもしれません。

骨盤の柔軟性がなかなか変らない方、一度こころサイドから
アプローチしてみるとよいかもしれません。

【2013年7月】
クレニオセイクラルワークで、このときの骨盤の変化と同じプロセスを
体験しました。 ⇒ こちら

===========================
・ヴィパッサナー瞑想体験談(3)「知覚とイメージ
・ヴィパッサナー瞑想体験談(4)「動かずにいること
・ヴィパッサナー瞑想体験談(5)「日常生活
・ヴィッパサナー瞑想体験談(6)「視力回復
・ヴィパッサナー瞑想体験談(7)「男女隔離
・ヴィパッサナー瞑想体験談(8)「聖なる沈黙
===========================

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520
Mail. info@rolfing.namaste.jp
コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
カレンダー
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>
PROFILE
NEW
カテゴリ
アーカイブ
最新のコメント
リンク
このサイト内で検索
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM