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2017.02.27 Monday

猫背っていけないの?

こんばんは、ロルファーなつこです。

 

前回に引き続き、「お悩みとしてよく聞くけれど、

身体の構造としては自然なことですよ」シリーズです。

 

セッションを受けに来て下さるクライアントさんには、最初に

「ロルフィング®10シリーズを通してどうなりたいか?」を伺うのですが、

そのトップ1は「姿勢をよくしたい」というもの。

 

中でも、「猫背」を気にされている方がダントツで多いです。

 

「猫背」は、言葉のみ解釈すると、背中の上方が前に丸まっていることを

指していると思われますが、人体の構造として上背部がどうなっているかというと、

骨格はこんな感じになっています。

 

 

もともと背骨全体はS字を描いていて、

胸椎(=上半身の上のほう)は後ろに、

腰椎(=上半身の下部、腰の後ろ)は前にカーブしているんです。

 

なので、背中が丸まっている(+腰が反っている)というのは、
当たり前というか健全な状態

むしろ背中が反っていたり、腰が丸まっている方が心配です。

 

ただ、腰はすごーく反っているけど胸椎はフラットetc、

S字があまりにも極端だったり均等でなかったりすることで

可動域や快適性が損なわれている場合は、10シリーズを通して

カーブがゆるやかになったり全体のバランスがとれてきたりします。

 

が、ご本人が思っているほど実際は猫背でないことも多いです。
(猫背という言葉で、別の不調を表現されていることもよくあります。)

 

猫背が気になる方は、自然に立った状態で、

前後左右の四面から写真を撮ってもらい、

全身客観的に見てみるのもオススメです。

その際は、着衣は少なめがよいでしょう。

 

猫背・反り腰よりも、反り胸椎・丸まり腰の方がはるかに構造的に負担なので、

その観点でご自身の身体を客観的に見てみるのもよろしいかと。

 

猫背を気にするあまり、

肩甲骨を寄せて姿勢をキープしている方も非常に多いですが、
そうなると胸椎を構造に反して逆に反らせてしまっているので、

事態はより複雑に
(ストレートネックに繋がることも。)

 

それから、立っているときはそうでもないけれど座ると背骨が全体的に

丸まってしまうとか、逆に座位とOKだけど立位では・・・など、

いつでも猫背なわけではないかもしれないので、

合わせてチェックしてみてください。なにか気づきがあるはず。

(座位で姿勢が崩れやすい方は、こちらもどうぞ↓

 「ニュートラルな座り方の目安」)

 

自分の姿勢のクセには気づいているけどそれ以外の在り方がわからない、
という方や、そもそも客観的に見るのが難しい、という方は、
ボディワークを受けてみるのも一案です。


背骨がらみで、ストレートネックについて以前書いていますので、
よろしかったらあわせてどうぞ↓
ストレートネックと言うけれど
 

背骨の位置の認識が誤っているケースも多いです。

こちらもご参考になさってください。

背骨の前側を意識する

 

 

 

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
 稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. info@rolfing.namaste.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

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