<< 新年とモノマネ | main | 手話とクライミング >>
2017.01.06 Friday

手にも色んな情報を

こんにちは、ロルファーなつこです。

 

年末、大掃除や新年の準備をしていて、

あらためて手って色んなことができるんだな、と思いました。

 

仕事や趣味などライフスタイルによって

その方が普段手でどんなことをしているかは様々ですが、

年末ならではの片づけや大掃除、障子の張り替え、銀杏の殻割りなど、

いざやってみるとダイナミックな仕事から繊細な作業まで、

両手は実に色んなことをできるものです。

 

親指は他の四本指と離れていてモノをつかみやすく、

金づちを振り下ろすような衝撃にも耐えられ、

指先で触れると目で見ても分からないような細かな凹凸を検知でき、

それから爪も便利。あるとないとでは大違いです。

 

手ってすばらしい。

 

そしてヒトがこれほど多彩な手作業を行えるようになったのは、

二本足だけで歩いたり姿勢が保持できて、

両腕がフリーに使えるからですよね。

 

ヒトの祖先が、リスクを負ってでも後ろ脚2本で立ちあがった気持ち

分かるわ〜、と感嘆しながら、障子を剥がしたり貼ったりしていました。


私の場合、普段から足裏には色んな情報を与えるよう意識していますが、

手に関してはすでに十分使っている気がして、ケアすること、休めること、

普段の作業を丁寧にすること、にばかり気が向いていたようです。

 

私の手の用途で特徴的なのは人の身体に触れることとボルダリング

(頻度は低いですが)くらいで、あらためて考えてみると種類は

それほど多くないかもしれません。

 

手の平には、足の裏と同様に感覚受容器と呼ばれるセンサーが集中して

いますが、なにか未知のモノに触れる際、足の裏よりも躊躇する感覚が

あります。この感覚、何からくるか?を考えると、

 

・足裏のほうが表皮が分厚くて丈夫

 

・手の方が視界に近くて今から触れようとするモノがよく見えてしまう

 

・足はクローズエンド(常に地面に接している)なのに対して、

 手はオープンエンドなので、モノに触らずにいることもできる。

 =触れる対象を選択することができる


などが浮かびます。

 

私たちは他の動物よりも手で細かい作業ができるようになった分、

モノに触れることに対して躊躇する感覚が起こりやすいのかも

しれません。

 

ロルフィング®的には、腕〜手が表現やコミュニケーションを表す

部位なのも納得です。

 

感覚受容器に多彩な情報を与えて退屈させないことも全身の調和には

重要なので、手仕事の量より種類、を増やしたいところ。

 

少し意識して、普段触れないものに触れたり、

普段しない作業をおこなったりしてみようと思います。

 

手から入ってくる情報のバリエーションを増やすには、

家族と家事の分担を交代する、というのもよいかもしれません。

 

普段その仕事を担当していない=自分で選びにくい作業とも言えるので、

きっと手の平にとっても新鮮なはずです。

 

★関連記事

 腕が揺れるのは最後

 

 

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
 稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. rol-summer@hotmail.co.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
カレンダー
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
PROFILE
NEW
カテゴリ
アーカイブ
最新のコメント
リンク
このサイト内で検索
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM