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2016.12.13 Tuesday

内臓マニュピレーションWS

こんにちは、ロルファーなつこです。

 

先週から4日間、内臓マニュピレーションのワークショップ

(Basics of Visceral Manipulation In the Context of Rolfing®)

を受講してきました。

 

今まで内臓については、筋骨格系の繋がりの中で筋膜をワークする

Fascial Integration神経リリース(神経は内臓の周囲に多く存在

するので間接的に内臓も扱います)を学んできて、今回は内臓

そのもののマニュピレーションを勉強したかったのです。

 

講師はドイツ人ロルファー™️のKonrad Obermeier

ヨーロピアンから学ぶのは初です。

 

同じ解剖学でも、胎生学に明るいカーニーが教えるそれは

非常に現実的かつ実践的。

 

「そこにそれがある」ではなく、「どのように発達してそこにある」、

「どういう進化を辿ってそうなっている」という視点で、

解剖学図に惑わされずに済みます。

 

WS初日、

「内臓に関しては解剖学は存在しない。腹膜の中は陽圧になっていて、

 消化管の中が空なら(消化物が存在しなければ)つぶれているので、

 周囲の臓器がその空間を埋めようとする。

 解剖学図のようにチューブ状にはなっていない。

 解剖学図は、見映えよく描いているだけだ。」

という話が目から鱗でした。

 

知ってみると確かにそうなんですが、知らないと、

解剖学図のように各臓器がMAXに広がった状態がニュートラルだと

思いこんでいました。

 

知らないとはこういうことだなぁ、とつくづく思います。

 

そして、以前から妙技と名高いロルファー幸田さんの通訳も初体験。

 

「腹膜はそもそも光にさらされたり空気に触れたりするつもりは

 さらさらあらへんから、開腹手術が身体にどんな影響があるかって

 いうのはわかるっちゅうもんで」

 

・・・最高でした。

 

カーニー自身のユーモアもさることながら、

幸田さんのお陰でノートを見返してもいつもと何だか違う。

 

腹横筋が収縮

→多裂筋が「ハイハイ!」と目覚める

→脊柱起立筋が力を発揮

→(脊柱起立筋は)アホだけど強い

→個々の関節の区別がつかない

→アホな人をどう扱うか?

 

・・・すんごいイメージしやすいんですけども!

 

この擬人化、内臓に限らず身体の機能を考えるときに、

各部位が何のために働いているか?という視点の現れなわけで、

それで聞いている側が腑に落ちるんですね。

 

個人的には、左三角間間膜(肝臓の左端を横隔膜から吊り下げている部分)

 

筋骨格系や結合組織と同様に、内臓も身体の成り立たせているのだな、
と「構造」の定義が上書きされました。

 

内臓関連のWSに何度か参加してきて、今回ようやく沁みて来たと
いうか。くり返すことって、大事(特に私には)。

 

そして、内臓模型のヴィセラル君が活躍しました。簡単な作りながら、

内臓の位置関係を3Dで触って確認できるのは、やはり便利です。

詳しくは →こちら

 

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