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2016.10.01 Saturday

阿嘉島と、日焼けしすぎた話

こんにちは、ロルファーなつこです。

10月になってようやく秋の気配ですね。

といいつつ、夏の初め行った阿嘉島について書きます。

 

沖縄に通い始めて数年、当初は1年中沖縄に行く度浮かれていましたが

(今もそうなんですが)、海に入れる時期とそうでない季節が明確に

違うのが徐々にわかってきました。

やはり夏がオンシーズンなんだと痛感しています。

 

で、夏の間1回は出張ついでに夏遊びする、と決めていまして、

今年は阿嘉島に一泊することに。

 

阿嘉島は座間味島のお隣にあり、慶良間諸島の中では一番小さく、

観光客が少ない島だそうです。

 

午後便で那覇に着き、泊港から16:00の高速船で1h弱。

ひとたび島におりると、島の空気に巻かれます。

 

 

宿泊先にチェックインして散歩。

はじめての場所を手ぶらで歩くのっていいですよね。

 

左手に前浜ビーチを見ながら、通り沿いの民宿を冷かしつつ

(次来るときはどこに泊まろう?)、天城展望台までブラブラ。

 

集落を離れると緑が一層勢いを増します。

 

植物がワッサワッサと茂っているのを見ると、私たちの中にも

こういうどうしようもなく野性的な生命力が存在しているんだろうな、

と想像してワクワクします。

 

自分たち人間が、自然の中に間借りして生活しているのを

体感できるのもよいところ。

 

天城展望台まで少し登り坂ですが、ビーサンでも大丈夫でした。

海がきれいに見えて、割れんばかりのセミの声。

ベンチなど寛げる設備はない素朴な展望台です。

写真はありません。笑

 

さらに散歩。こちらは島の掲示板。

 

ちょうど選挙前だったので、候補者の掲示もありました。

 

なんというか、

私としては離島に冒険にやってきた気分もあるんですが、

こうして一定の年齢以上の国民全員に選挙権があり、

その通知や制度がこうして小さな島にもきちんと行き渡っていて、

日本のこういうところはすごくいいなぁ、と思いました。

 

実際は、離島と言っても那覇から気軽に行けますし、

私が思うほど日本の末端でもないのでしょうけど。

 

宿泊先での夕飯。

共有スペースで宿泊客全員が青空晩餐。

おいしいし量も多すぎず、よかったです。

確かこの写真以外にメインがあったはず。

 

離島は飲食店がないので食事は宿でとるべしという情報

多いですが、阿嘉島に関しては本当にそうでした

座間味・渡嘉敷は(集落にもよると思いますが)、飲食店あります。

 

それから、同宿のシュノーケラー夫妻に教えていただいた

ヒズシビーチへ、夕日を見に。

 

茂みを抜けると砂浜。

 

この時間の海の碧さも、第2幕という感じで好きです。

 

私がここで夕日を待っているのは夏休みのイベントですが、

見る人がいようといまいと毎日滞りなく美しいのが自然の偉大なところ。

今日もまたきっときれいなんでしょう。

 

ここ、途中でお2人いらっしゃいましたが、混みあうことはまずありません。

夕日が完全に落ちるまで見ていたい・・・のは山々ですが、

明かりが何もなく足場もよくないので、

完全に暮れる直前に戻るのがよいでしょう

 

あ、なので夕日を見にいく際は懐中電灯要持参

スマホのライトでもOK。

 

このビーチ、AMはシュノーケラーに人気で、

わずかな木の下(木陰)は争奪戦とのこと。

(と言っても、混みあうというほどではないはず。)

 

夜は、宿泊先のご主人が島を歩きながら星や動植物をガイドしてくれる

ナイトツアーに参加。

 

ケラマ鹿見れました!

wikiによると夜行性だそうで、ウロウロしています。

 

星や海の生き物も見れて、充実してました。

 

明けて翌朝、宿でシュノーケルセットを借りて

島のメインビーチ北浜(ニシハマ)ビーチへ。

北なのにニシと読む。


ここ、天国でした〜

 

ビーチに下りる前に、パラソルなどのレンタルや飲食できる

お店が2軒ほどあります。

 

宿から北浜ビーチへは日に往復2便ずつ送迎あり。


9:00に送ってもらったものの、あまりに強烈な日差しに

お迎えの13:20まで無事でいられるか心配になりました。

 

徒歩だと20分かかり、炎天下その時間歩くのは死を意味する(本当に)

ので、結局ビーチでお迎えを待っていた方が無難だと判断。

 

去年別の島で日焼けしすぎた教訓を活かし、

 

・テント?(仰向けになって入るもの)を借りる

・定期的に水分を摂り、日焼け止めを塗り直し、姿勢を変える

 (仰向け⇔うつぶせ)

・塩分を摂る

・サンタンオイルは使わない。

 (日焼け止め塗っても十分に焼けるので)

・うっかり居眠りしない

・干上がりすぎる前に海に入る

・シュノーケルも時間を忘れて夢中にならないよう、

 意識的に切り上げる

 

を実践。

なかなかいい感じに過ごせました。

 

で、無事お昼過ぎにお迎えが来たのですが、、、、、

途中の阿嘉ビーチで降ろしてもらいました。

 

なぜなら、ここは海亀遭遇率が高いので、ちょこっと探そうと。

宿からも近いし、ちょこっとね、ちょこっとだけ・・・・

 

・・・・結果、長時間シュノーケリングに熱中になり、

ふくらはぎ〜お尻が日焼けで火傷状態に。

また今年も去年同様ひどい日焼けをしてしまいました。

しかも海亀は見つからず。

 

去年は上半身を焼きすぎたのでラッシュガードを着ていましたが、今年は下半身。

場所が違うので、同じ失敗はくり返していないと思いたい。

 

みなさま、沖縄の日差しとシュノーケル焼けにはくれぐれも

ご注意ください。

 

ちなみにひどい日焼けにはアロエジェルやローションといった生やさしいケアでは

全く足りませんので、バーム状のものを塗って保湿するのが鉄則です。

こちらでもご紹介していますが、今回もひたすらワセリンを塗っていました。


さて、阿嘉島ひとしきり遊んだあと帰りの船まで時間がある場合、

港の待合所が広々してなかなか快適なので早めに移動しても

よいと思います。

 

阿嘉島はチェックアウト後にエアコン完備のスペースがない宿泊

施設が多そうですし、共有スペースがあってもそれほど広くは

なさそうなので。

 

Free Wifiや飲み物の自販機もあります。

 

ベンチでお昼寝している方もいました。

私は下半身背面の日焼けにより、硬いベンチに仰向けになるなんてもってのほか、

坐骨の後ろ側をフワッと浮かせるように座面にのせ、上半身は普段以上に

背筋を垂直にして座っておりました。

 

ちなみに待合所のwifiパスワードは「mozuku」です 笑(大好物)

 

今回は、ハナムロイン阿嘉島さんにお世話になりました。

個室でベッドなのがよかったです。

 

オーナーご夫婦が博学でスマート、

いい感じにバウンダリーとユーモアとセンスがあり、

居心地よかったです。リピーターさんも多いそうです。

 

阿嘉島、素朴でよいところでした。

次回は道路で繋がっている慶留島や外地島、

阿嘉島の北の方にも行ってみたいです。

 

阿嘉島に来てみると、座間味は大都会だったんだなぁと思います。

そこが魅力。

 

私のようにダイバーやシュノーケラーでなくても、

のんびりするのにおすすめです。ぜひ。

 

日焼けの後日談としては、

1ヵ月皮が剥け続けたことをご報告しておきます。

 

 

Rolfing Space Body Resonance
ロルフィングスペース ボディ・レゾナンス

JR・東京メトロ高田馬場駅より徒歩3分(完全予約制)
認定ロルファー(ロルフィング®施術者)
稲員 奈津子 イナカズナツコ
Phone. 090-8487-4520  
Mail. rol-summer@hotmail.co.jp
Website. http://rolfing.namaste.jp/

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